2013.08.20 (Tue)
強欲が高らかに笑う内は、光の道など見えない
どうも。株式バブル崩壊の速さと女性の心の移ろいの速さに、いつもついていけていない、エブリディブロークンハートな犬次郎です。
そんな、この猛暑に肉体を焼かれ、株価暴落に精神を焼かれ、傷心に心を焼かれ続けている犬次郎ですが、
この夏の課題図書としていた
「投資で一番大切な20の教え」
ハワード・マークス著

を、読み切りましたよ!やっとですよ!てか、今更ですよ!
この「投資で一番大切な20の教え」を書いているハワード・マークスさん。
ロサンゼルスを拠点とするオークツリー・キャピタルマネジメントの会長兼共同創業者という、とてもすごい人なのですが、
「え?ハワードさん、犬次郎に会ったことありましたっけ??」
と、思っちゃうくらい犬次郎のヘッポコ心理を、悪い例として色々と、事細かに、心えぐるように、この本で紹介してくれています。
例えば、
一時的思考は単純で底が浅く、誰にでもできることである。一時的思考をする者がみな求めるのは、「この企業の見通しは良好だから、株価は上がる」といった将来に関する見解である。P20より
すいません!全くその通りです!(爆)
自白剤を投与して「どんなアプローチで投資しているのか?」と質問したら、ほとんどの投資家(特にアマチュア投資家)は、まちがいなくこう答えるだろう。「値上がりする銘柄を探している」。P52より
すいません!自白剤なんかに頼らずとも、そう答えてしまいます!(爆)
「絶対に損しない」という罰当たりな考えはなぜ起きるのか?P60より
すいません!罰当たってます!(爆)
特に相場が良い時期には、「リスクのより高い投資は、より高いリターンをもたらす。もっと儲けたければ、もっとリスクをとることだ。」という話を、これでもかというほど耳にするだろう。P68より
すいません!耳にも口にもしてしまってます!!(爆)
リスクが生じる主因の一つは、「リスクが低い」、場合によっては、「リスクがまったくなくなってしまった」という思い込みである。P93より
すいません!勝手な思い込みというか、妄想暴走超特急です!(爆)
強欲はきわめて強大だ。常識、リスク回避、慎重さ、警戒感、論理、苦痛に満ちた過去の教訓の記憶、強い覚悟、恐怖心など、本来ならば投資家がトラブルに巻き込まれるのを阻止するであろう、すべての要素をねじふせてしまうほどである。P145より
犬次郎は、強欲の塊です(爆)
物事がうまくいっているとき、運が能力のように思えることを知っている。偶然の出来事も、因果性があって起きたように感じる。そして、「運がいいだけの愚か者」が、やり手の投資家に見える。P235より
ほんと、ハワードさん。犬次郎の脳みそ全解明してますよね!(爆)
「リスクはなくなった」と思い込んだ人々が懸念していたのは、損失を出すことではなく、機会を逃し、取り残されることだけだった。P279より
ほんと、ハワードさん。犬次郎の脳みそ(以下略(爆))
上げ相場で強気のポジションを維持する(あるいは、さらに買い増す)投資家は、暴落とその後の回復に対する心構えが一番できていない投資家なのだ。P281より
ホント、すいませんでした!!ホント、すいませんでした!!(爆)
心理的要因の影響力を決してあなどってはならない。~(中略) 影響を受けずに済む、無関係でいられる、などと考えてはならない。そして、影響力を感じても屈服してはいけない。それよりも、そうした心理的要因がどのようなものなのかを認識し、立ち向かわなければならない。理性を持って感情に打ち勝つ必要があるのだ。P303より
ありがとう。ハワード・・・。俺、、、頑張るよ!!
と、なんだかんだハワード・マークスさんに、言いたい放題言われ、凹まされもしますが、しっかり乗り越える、対処する術を、道筋を照らしてくれる、そんな素晴らしい良書でしたよ!そうでしたよ!
著者が「はじめに」でも書いている通り、この本を読んだところで明日すぐに金持ちになれるか?って言ったらそんな本ではない。そう、ハウツー本ではないのだ。
しかし、金持ち父さん本のように、
今までにない気づき
を得れるってことは、とても大事なことなんですよ!そうですよ!
知らないことを知っていることで、知らぬ間に陥る罠を回避する
トリガーを増やすことができる
んですもんね!そうですもんね!
安全装置いっぱいってことですよね!そうですよね!
まぁ、
それが正常に作動するかは別としてですけどね!(爆)
とはいえ、ハワード・マークスさんは抜群の優しさで、こう犬次郎を諭してくれます。
「経験は、望んでいたものが手に入らなかったときに得られる P9より」
と。
~本日の犬次郎~

この強欲の塊、いかにせん!!
そんな、この猛暑に肉体を焼かれ、株価暴落に精神を焼かれ、傷心に心を焼かれ続けている犬次郎ですが、
この夏の課題図書としていた
「投資で一番大切な20の教え」
ハワード・マークス著

を、読み切りましたよ!やっとですよ!てか、今更ですよ!
この「投資で一番大切な20の教え」を書いているハワード・マークスさん。
ロサンゼルスを拠点とするオークツリー・キャピタルマネジメントの会長兼共同創業者という、とてもすごい人なのですが、
「え?ハワードさん、犬次郎に会ったことありましたっけ??」
と、思っちゃうくらい犬次郎のヘッポコ心理を、悪い例として色々と、事細かに、心えぐるように、この本で紹介してくれています。
例えば、
一時的思考は単純で底が浅く、誰にでもできることである。一時的思考をする者がみな求めるのは、「この企業の見通しは良好だから、株価は上がる」といった将来に関する見解である。P20より
すいません!全くその通りです!(爆)
自白剤を投与して「どんなアプローチで投資しているのか?」と質問したら、ほとんどの投資家(特にアマチュア投資家)は、まちがいなくこう答えるだろう。「値上がりする銘柄を探している」。P52より
すいません!自白剤なんかに頼らずとも、そう答えてしまいます!(爆)
「絶対に損しない」という罰当たりな考えはなぜ起きるのか?P60より
すいません!罰当たってます!(爆)
特に相場が良い時期には、「リスクのより高い投資は、より高いリターンをもたらす。もっと儲けたければ、もっとリスクをとることだ。」という話を、これでもかというほど耳にするだろう。P68より
すいません!耳にも口にもしてしまってます!!(爆)
リスクが生じる主因の一つは、「リスクが低い」、場合によっては、「リスクがまったくなくなってしまった」という思い込みである。P93より
すいません!勝手な思い込みというか、妄想暴走超特急です!(爆)
強欲はきわめて強大だ。常識、リスク回避、慎重さ、警戒感、論理、苦痛に満ちた過去の教訓の記憶、強い覚悟、恐怖心など、本来ならば投資家がトラブルに巻き込まれるのを阻止するであろう、すべての要素をねじふせてしまうほどである。P145より
犬次郎は、強欲の塊です(爆)
物事がうまくいっているとき、運が能力のように思えることを知っている。偶然の出来事も、因果性があって起きたように感じる。そして、「運がいいだけの愚か者」が、やり手の投資家に見える。P235より
ほんと、ハワードさん。犬次郎の脳みそ全解明してますよね!(爆)
「リスクはなくなった」と思い込んだ人々が懸念していたのは、損失を出すことではなく、機会を逃し、取り残されることだけだった。P279より
ほんと、ハワードさん。犬次郎の脳みそ(以下略(爆))
上げ相場で強気のポジションを維持する(あるいは、さらに買い増す)投資家は、暴落とその後の回復に対する心構えが一番できていない投資家なのだ。P281より
ホント、すいませんでした!!ホント、すいませんでした!!(爆)
心理的要因の影響力を決してあなどってはならない。~(中略) 影響を受けずに済む、無関係でいられる、などと考えてはならない。そして、影響力を感じても屈服してはいけない。それよりも、そうした心理的要因がどのようなものなのかを認識し、立ち向かわなければならない。理性を持って感情に打ち勝つ必要があるのだ。P303より
ありがとう。ハワード・・・。俺、、、頑張るよ!!
と、なんだかんだハワード・マークスさんに、言いたい放題言われ、凹まされもしますが、しっかり乗り越える、対処する術を、道筋を照らしてくれる、そんな素晴らしい良書でしたよ!そうでしたよ!
著者が「はじめに」でも書いている通り、この本を読んだところで明日すぐに金持ちになれるか?って言ったらそんな本ではない。そう、ハウツー本ではないのだ。
しかし、金持ち父さん本のように、
今までにない気づき
を得れるってことは、とても大事なことなんですよ!そうですよ!
知らないことを知っていることで、知らぬ間に陥る罠を回避する
トリガーを増やすことができる
んですもんね!そうですもんね!
安全装置いっぱいってことですよね!そうですよね!
まぁ、
それが正常に作動するかは別としてですけどね!(爆)
とはいえ、ハワード・マークスさんは抜群の優しさで、こう犬次郎を諭してくれます。
「経験は、望んでいたものが手に入らなかったときに得られる P9より」
と。
~本日の犬次郎~

この強欲の塊、いかにせん!!
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鏡秋雪さん
こんばんは!
付箋の数は、ハワード・マークスさんにダメ出しされた数ですよ!
なので、散々へこまされましたよ!
その心の傷と引き換えに、勉強になればと思ってますよ!
こんばんは!
付箋の数は、ハワード・マークスさんにダメ出しされた数ですよ!
なので、散々へこまされましたよ!
その心の傷と引き換えに、勉強になればと思ってますよ!
犬次郎 |
2013.08.23(金) 21:33 | URL |
【編集】
お疲れ様です。
コメントから飛んできてしまいました。
本当に良書ですよね。
私も目からマグロが出るくらい色々と学ばされました。
しかし本当に価値ある書物と言うのは、何年経っても色褪せないものなんですね。
何度も何度も読み返していますし、これからもこの本に書かれた本質を身につけていきたいと思います。
コメントから飛んできてしまいました。
本当に良書ですよね。
私も目からマグロが出るくらい色々と学ばされました。
しかし本当に価値ある書物と言うのは、何年経っても色褪せないものなんですね。
何度も何度も読み返していますし、これからもこの本に書かれた本質を身につけていきたいと思います。
遅咲きの桜さん
こんばんは!
投資関係の本を読めば読むほど、投資っていうのは精神との戦いの世界だって気づかされますね!
テクニックやらはある一定で誰でも頭打ちするけど、それ以上に伸びるためには精神力が必要ですもんね!
こんばんは!
投資関係の本を読めば読むほど、投資っていうのは精神との戦いの世界だって気づかされますね!
テクニックやらはある一定で誰でも頭打ちするけど、それ以上に伸びるためには精神力が必要ですもんね!
犬次郎 |
2015.07.09(木) 23:16 | URL |
【編集】
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犬次郎さんの経験値が大きくアップしたようですね!